ご飯編!と銘打ちましたが、そんなにいいもの食べてません(笑)でもとりあえず食べたものをご紹介して行きたいと思います。
ホテルの朝食
滞在中は朝食付きにしていました。私たちは結局時差ぼけのまま1週間過ごしていたので
夕方6時頃 就寝(日本時間午前0時)
朝1時 起床(日本時間朝7時)
ベッドでゴロゴロし、昨日スーパーで買った残りの総菜を食べたり、テレビをザッピンング(ほぼずっとMTVにしていた)、その日の緻密な計画を立てる、風呂に入る、着替える。
朝6時 朝食(日本時間正午)
これを繰り返していたため、朝6時には日本では昼ご飯と同じ時刻。ホテルで一番乗りでおなかグーグーいいながら朝食会場に行ってました。現地時刻に体を合わせる気もない怠惰な我ら…。これ冬だったからいいけど夏だと白夜だし寝れないだろうな。
ホテルのスタッフさんとも朝の挨拶が出来るくらいに慣れて、「Hey 」も自然に出るように。
Moiが一般的なのかなーと思っていたのですが、皆ほぼ「Hey(ヘイ)」でした。でもMoiっていうとなんか喜ばれたような気もしました。日本でガイコクのひとが「コニチワ」っていう感じなのかな(笑)
ホテルはソコス ホテル ヴァークナーにずっと泊まりました。
のちのち判明したのですが初日の朝食のときにあったものが翌日から少しずつ姿を消すという現象が起きていました。ニューイヤーのお休みに向けてなのかな。なので、明日食べようと思ってたものも無くなるかもしれないので気になったら必ず食べるというのを心がけていました。
種類が色々あるチーズ。
私はチーズはあまり好んで食べる方ではなかったのですが、チーズがくどくなくあっさりしていたのですっかり好きになりました。日本のチーズは濃すぎるということがわかりました。
お野菜もりもり。メロンがお野菜的な感じで並んでました。
運命の出会い、パン。
パンもあまり好きじゃなかった私は、ご飯が恋しくなるだろうとスーツケースにチンごはんを詰めてきたのですが、まったくお世話になることはありませんでした。それぐらいパンがおいしかったんです。
ミッチリした粉の感じ、重たくて食べ応えのあるパン。すっぱくないし硬くもない!
日本に帰ってこのパンをさがしているのですが未だに出会えません。
夫はミニサイズのシナモンロールをよく食べていました。
衝撃のクリーミーさ、ニシンのディルソース漬け&トマトソース漬け
とにかく濃厚。ものすごい脂。すごくおいしくて毎日食べていました。でも塩っ気がすごいので夫が「あんたそんなに食べたら…」と心配されるくらい食べていました。
フィンランドの伝統食、カレリアンピーラッカ。
中にお米のおかゆが入っているパン。これだけだとあまり味が無いのでスクランブルエッグ+ケチャップのコンボで食べていました。
残念ながらサーモンがなかったのですが、とにかくパンとニシンがものすごく旨くて朝食は本当に大満足でした。
牛乳は日本と違って、色んな濃さの種類がありました。濃さで…!と思い飲み比べすると、ライトは日本の牛乳くらい、濃いものはとろみがあり牛乳と生クリームの間という感じでした。
みなさんもぜひ飲み比べてみてください。
基本ずっとハンバーガー
夫はハンバーガーが大好きなので、とりあえず困ったらハンバーガーでいいやと思っていました。その結果外ではほぼハンバーガーを食べるという始末。
最初のハンバーガーは日本にもあるバーガーキング(ヘルシンキの駅のなかにある)。
この時日本のバーガーキングに入ったことが無くて、帰国後行って知るのですがメニューが全く違ってました。夫が食べたバーガーは日本では発売されてなくて、おいしかったので残念がってました。
基本セットでの注文なのでオーダーは番号を言えば良いので英語力がまるで無くても大丈夫でした(笑)
ドリンクはカップを渡されるので、別の場所にあるドリンクコーナーから自分で入れるシステム。
フィンランドにしかないバーガー屋さんヘスバーガー
ヘルシンキから電車で2時間ほどのところにある都市タンペレへ行った時、お昼はヘスバーガーに決めていました。ここでは最初メニューが全てフィンランド語表記だったので慌てて「English menu, please」で事なきを得ました。
味は・・・・まあ・・・・うん。普通でしたが、ポテトがすごくおいしかった!!!黄色くてモッチリしてて。ポテトおすすめです。
フィンランドのマック、といった感じ。包み紙がかわいい。
ポテト旨いとお勧めした割に写真が無い。
今まで食べたバーガーで一番旨いと言わしめたお肉屋さんのハンバーガー
ヒエタラハティの市場へ行き、お肉屋さんがやっているハンバーガーを食べに行きました。
「肉屋さんがやっている」というだけで高まる胸の鼓動。実はこの前に有名なスープ屋さんのスープを飲んだので、「おなかそんなに空いてないし、ハンバーガーはいいよう」という夫を持てるだけの知識でプレゼンして連れていきました。
お肉屋さんのレジで会計。そんなにバーガーバーガーしてないので一瞬「ここでいいのかな?」という雰囲気。
2階に席があるので、注文後店員さんが運んでくれる。
今のところ夫が世界一うまい、と言っているロスルンドのハンバーガー。
フォークとナイフでいただきます。パテは100%牛でやわらかくジューシー。挟んである程よくすっぱいサラダ的なやつとの相性も抜群。
「スープで満足しなくて本当によかった」と夫は今でも嫁に感謝しているはずです。
そんなスープはこちら。
おなじくヒエタラハティ市場のなかにある、ソッパ・ケイッティオのブイヤベース。
パンはセルフで切って食べ放題。
サーモンスープが飲みたくて訪れたのですが、メニューを見る限りなさそう。その頃やっと私は「Do you have〜」を自分のものにしていたので、「ねえ、この店にはサーモンスープはないの?」と聞くと
「ごめんよ、サーモンスープはないんだ。でもサーモンが入っているスープはこれだよ?どう?」と教えてくれたのでこちらのスープになりました。
日本で言うラーメン鉢ぐらいのサイズで来るので、二人で1つにして正解でした。ちゃんと二人分のスプーンもつけてくれました。やさしい。
めちゃめちゃ旨かったのでまた来たら絶対飲む。
こんにちはサーモン
フィンランドにいったらサーモン食べないといかんだろう、という謎の強迫観念にとらわれていた私たち。でも好きなスシネタは何かと聞かれたら迷わずサーモンと答えるサーモン好きではあります。
サーモンなんてどこにでもあるわ、なんなら朝食にあるだろうと思っていたらホテルの朝食になくてサーモンチャンスを逃していた私たち。
やっと出会えたサーモンは、ハカニエミの市場の中にあるカフェでした。
最初、お茶だけでもするか〜とふらふらショーケースに近寄っていったら、ちょうど会計をしているおじさんがサーモンサンドを注文していて、そのおいしそうな様子に「サーモンサンドとコーヒーください」とスラっと言っていた私。
こんなん見たら食べるしか無いよね…
下はフィンランドではポピュラーな100%ライ麦の硬いパン。パサパサ!酸っぱい!の苦手めなパンなのですがサーモンが脂のりまくりで、ちょうどパンに合うというかんじ。
上の葉っぱはディル。ディルはちょっとクセがあるんだけれど、そのクセが好きになって家でも栽培してみたほどです。
基本的に小食なため、(そしてあまり出歩かなかったのでおなかが空かない)食べ歩きなどは出来なかったのですが今度夏に行ったらもっと積極的にいろいろ食べてみたいなあと思います。フィンランド料理が食べられるお店も予約していこうかなと思ったのですが、まーとにかく寒いので億劫になってしまったのです。夏にリベンジします!